腰痛がある人は「片足立ち」が苦手?バランスと腰の意外な関係
「腰が痛いから、バランスが悪いのは仕方ない」と思っていませんか?
実は、腰痛がある人の中には、片足で立ったときにふらつきやすい人もいます。
腰とバランスは一見すると関係なさそうですが、歩いたり立ったりするとき、腰は体を安定させるために重要な役割をしています。
なぜ腰痛があると片足立ちが不安定になるの?
私たちが片足で立つとき、体は無意識にバランスを取っています。
そのときに働いているのが、足だけではありません。
足首・膝・股関節・お尻・お腹・背中など、全身の筋肉が協力して体を支えています。
ところが腰に痛みがあると、痛みを避けるために体を無意識に傾けたり、動きを小さくしたりすることがあります。
すると、本来使いたい筋肉がうまく働かず、別の場所に負担が集中することがあります。
その結果、
腰が痛い → 体をかばう → バランスが崩れる → さらに腰周りに負担がかかる
という悪循環につながる場合があります。
特に注目したいのが「お尻の筋肉」
片足で立つときに重要なのが、お尻の筋肉です。
お尻の筋肉は、骨盤を安定させたり、脚が内側に入りすぎないよう支えたりする役割があります。
ここがうまく働かないと、片足立ちで体が左右にグラグラしやすくなります。
「腰が痛いから腰だけが悪い」と思っていても、実際には股関節やお尻、足元の使い方が関係しているケースもあります。
自宅で簡単にチェックしてみましょう
安全な場所で、壁や机などにつかまれる状態で片足立ちをしてみましょう。
左右それぞれで、
- 片方だけ立ちにくい
- すぐ足をついてしまう
- 体が大きく左右に揺れる
- 膝や股関節がグラグラする
- 腰に力が入りすぎる
といった違いがないか確認してみてください。
ただし、痛みを我慢して続ける必要はありません。 転倒の危険がある場合は無理をせず、誰かに支えてもらうなど安全を優先しましょう。
腰痛改善は「腰だけ」を見るとは限りません
腰痛があると、「腰をマッサージすればいい」と考えがちです。
しかし、体はそれぞれが独立して動いているわけではありません。
足元で支える → 膝が動く → 股関節が動く → 骨盤が安定する → 腰が動く
というように、全身が連動しています。
そのため腰痛を繰り返している場合は、腰だけでなく片足で立ったときのバランスや、股関節・お尻・足元の使い方を確認することも大切です。
「最近、片足で立つとふらつく」「腰痛だけでなく歩き方も気になる」という方は、一度ご自身の体の使い方を見直してみましょう。
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