スクワットで膝が痛くなる人が見直したいポイント

「健康のためにスクワットを始めたけれど膝が痛くなった…」
「筋トレをすると膝に違和感が出る…」

このような経験はありませんか?

スクワットは下半身を鍛える代表的なトレーニングですが、やり方によっては膝に大きな負担がかかることがあります。

ただし、膝が痛くなるからといって必ずしもスクワット自体が悪いわけではありません。多くの場合は、体の使い方やフォームに原因があります。

今回は、スクワットで膝が痛くなる人が見直したいポイントをわかりやすく解説します。

膝だけが悪いとは限らない

膝に痛みが出ると、「膝に問題がある」と考えがちです。

しかし実際には、膝は股関節と足首の間にある関節です。

そのため、

  • 股関節が硬い
  • 足首が動かない
  • 体のバランスが崩れている

といった状態があると、その負担を膝が代わりに受けてしまいます。

つまり、膝の痛みの原因が膝以外にあることも少なくありません。

① 膝が内側に入っていないか

スクワットでよく見られるのが、しゃがんだ時に膝が内側へ入る動きです。

この状態になると膝関節にねじれが生じ、負担が大きくなります。

特に、

  • お尻の筋肉が弱い
  • 股関節が安定していない

という方に多く見られます。

スクワットをする時は、つま先と膝の向きをなるべく揃えることを意識してみましょう。

② 股関節ではなく膝ばかり使っていないか

スクワットは本来、お尻や太ももの筋肉を使う運動です。

しかし膝ばかりを前に出してしゃがむクセがあると、負担が膝に集中してしまいます。

椅子に座るようなイメージでお尻を後ろへ引きながらしゃがむと、股関節も使いやすくなります。

すると膝への負担を減らしながらトレーニングができます。

③ 足首が硬くなっていないか

意外と見落とされやすいのが足首の硬さです。

足首が十分に曲がらないと、しゃがむ時の動きが制限されます。

その結果、

  • かかとが浮く
  • バランスが崩れる
  • 膝に負担が集中する

といった状態が起こりやすくなります。

スクワットが苦手な方は、まず足首の柔軟性を確認してみるのもおすすめです。

④ 回数や負荷が合っていない

「早く効果を出したい」と思い、いきなり回数を増やしたり重い負荷をかけたりすると、関節や筋肉が対応できず痛みにつながることがあります。

トレーニングは継続が大切です。

無理な回数や重さではなく、自分の体力や筋力に合った負荷から始めましょう。

⑤ 痛みを我慢して続けていないか

筋肉の疲労感と関節の痛みは別物です。

スクワット中に、

  • 鋭い痛み
  • 強い違和感
  • 腫れを伴う痛み

がある場合は無理に続けないことが大切です。

「鍛えれば治るだろう」と我慢して続けると、かえって症状が悪化してしまうこともあります。

膝に優しいスクワットを行うために

スクワットは正しく行えば、足腰の筋力維持や姿勢改善にも役立つ優れたトレーニングです。

大切なのは、

  • 股関節をしっかり使う
  • 足首の動きを確保する
  • 膝とつま先の向きを揃える
  • 無理のない回数で行う

ことです。

痛みがある場合はフォームの見直しだけでなく、体全体のバランスや動き方を確認することも重要です。

まとめ

スクワットで膝が痛くなる原因は、膝そのものだけではありません。

  • 股関節の使い方
  • 足首の硬さ
  • フォームの乱れ
  • 筋力バランスの問題

などが関係していることが多くあります。

もしスクワットをするたびに膝が痛くなる場合は、「膝だけ」を見るのではなく、体全体の動きに目を向けてみましょう。

正しい体の使い方を身につけることで、膝への負担を減らしながら安全にトレーニングを続けることができます。

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